SONYは、「Cinema Line」の新製品として、フルサイズセンサーを搭載したボックス型シネマカメラ「FX6」を発表しました。

ソニーは、デジタルシネマ制作で培った映像表現力と、最先端のデジタルイメージング技術を生かした映像制作用カメラ商品群Cinema Line(シネマライン)の新商品として、35mmフルサイズ裏面照射型イメージセンサー搭載のコンパクトなレンズ交換式カメラ『FX6』を発売します。

『FX6』は、CineAltaカメラ『VENICE』で培ったシネマの映像表現と、映像技術にさまざまな革新をもたらしたデジタル一眼カメラα (Alpha)の技術を融合した、αブランド製品初のプロフェッショナル用動画機です。35mmフルサイズ有効約1026万画素 裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)搭載による高感度性能とシネマの描写力を併せ持ち、浅い被写界深度を生かした印象的なぼけ描写を実現します。さらに、高解像度4Kで最大120fps※1のハイフレームレート動画撮影に対応するなど最新の動画性能を発揮します。

発売日は2020年12月11日で、希望小売価格はILME-FX6Vが税別726,000円、ILME-FX6VK(レンズ SEL24105G付属)が税別869,000円とのこと。

FX6特設サイト

主な仕様

仕様は以下。

レンズマウントEマウント
撮像素子35mmフルサイズ相当単板CMOSイメージセンサー
画素数総画素数:約1290万画素、有効画素数:約1026万画素
NDフィルター電子式可変NDフィルター(1/4ND~1/128ND)
スロー&クイックモーション撮影(S&Q)XAVC-I、4096×2160、1~60 フレームレート (59.94/50/29.97/25/24/23.98)
XAVC-I/L 、3840 x 2160、1 ~ 60, 100, 120 フレームレート (59.94/50/29.97/25/23.98)、
1920 x 1080、1 ~ 60, 100, 120, 150, 180, 200, 240 フレームレート (59.94/50/29.97/25/23.98)
ホワイトバランスプリセット 、メモリA、メモリB (2000K-15000K)/ATW
ゲイン-3 ~ 30dB (1dBごと)、AGC切り替え可能
焦点距離24-105mm
絞りF4
フォーカスオート / マニュアル切り替え可能
手ブレ補正レンズ内手ブレ補正方式
フィルター径77mm
外形寸法最大径×長さ:83.4mm×113.3mm
質量約663g
入出力端子
SDI出力BNC端子×1、12G-SDI、6G-SDI、3G-SDI
HDMI出力HDMI端子(タイプ A)×1
TC 入力/TC 出力BNC端子×1, 入力/出力 切替式
音声入力XLRタイプ3ピン(凹)×2、LINE/MIC/MIC+48 V切り替え式
ヘッドホン出力ステレオミニジャック(Φ3.5mm)×1
内蔵マイクボディ:無指向性モノラルエレクトレットコンデンサーマイク
ハンドル:無指向性ステレオエレクトレットコンデンサーマイク
スピーカー出力モノラル
USB端子USBタイプC×1、マルチ/マイクロB×1
リモートステレオミニミニジャック(Φ2.5mm)×1
DC入力DCジャック×1
その他
ビューファインダー非搭載
液晶パネル3.5型カラー液晶、約276万画素相当
質量約0.89kg(本体のみ)
約2.59kg(レンズ[SEL24105G(レンズ付属モデルのみ)]、レンズフード(レンズ付属モデルのみ)、バッテリーパック BP-U35(別売)、液晶パネル、ハンドル、グリップを含む)
外形寸法(幅×高さ×奥行)周辺部除くボディのみ:約114x116x153mm
電源電圧DC 19.5V
消費電力約18.0W(XAVC-I QFHD 59.94p収録時、液晶パネルON、映像出力使用せず)
動作温度0 ~ 40°C
保存温度-20°C ~ +60°C
付属品
付属品レンズ[SEL24105G(レンズ付属モデルのみ)](1)、ACアダプター(1)、電源コード(1)、ハンドル(1)、液晶パネル(1)、液晶フード(1)、グリップ(1)、USB-Cケーブル(1)、コールドシューキット(1)、レンズマウントキャップ(1)、ハンドルコネクタキャップ(1)、保証書(1)

センサーはα7SIIIと同じセンサー?

上記の仕様から見ると、有効画素数はアスペクト比の関係からか1026万画素となっていますが、総画素数はα7SIIIと同一の1290万画素となっていることから、間違いなくα7SIIIと同じセンサーを搭載していると思われます。

メタデータで手ブレ情報を記録→補正できる

SONY謹製のアプリケーション、Catalyst BrowseとPrepareを使用することにより、メタデータに記録された手ブレ情報から強力かつ高精度な手ブレ補正をかけられるそうです。
この昨日はすごいですね。効果のほどによってはジンバル・ステディカム要らずになってしまうかも?

売れる予感しかしないカメラ

その他の特徴などは特設サイトを見ていただくとして、正直、α7Sのセンサーと感度を搭載したビデオカメラ(シネマカメラ)というのは皆が待ち望んでたモノではないでしょうか?
FS5やFS7があれだけ現場で使われているのですから、はっきり言ってこのカメラが売れない理由が見当たらないですね。
発売されて実際に触るのが非常に楽しみですね。

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