コロナウィルスでイベントが次々に中止になる中、AppleがひっそりとiPad ProとMacBook Airをアップデートしました。

新しいiPad Proとトラックバッド付きMagic Keyboard

Apple – iPad Pro

iOS13.4でトラックパッドに対応。合わせてトラックパッド付きのMagic Keyboardも

トラックパッド付きMagic Keyboard

Appleは本日、iPad Proのための新しいMagic Keyboardを発表しました。スムーズな角度調整が可能なフローティングデザイン、バックライトキーボードとトラックパッドを搭載したMagic Keyboardは、iPad史上最高のタイピング体験を提供します。Magic Keyboardは5月に発売予定です。

「新しいiPad Proはこれまでモバイルコンピューティングになかった先進的なテクノロジーを実現しました。最も先進的なモバイルディスプレイに、パワフルなパフォーマンス、プロのカメラ、プロのオーディオ、画期的なLiDARスキャナ、それにトラックパッドを搭載した新しいMagic Keyboardを組み合わせ、iPadはさらに大きく飛躍しました。新しいiPad Proのようなデバイスは世界を見渡しても他にはありません。お客様には大いに気に入っていただけると思います」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィル·シラーは述べています。

「私たちは、iPadOSでトラックパッドに対応することでiPad Proを今まで以上に高機能かつ多才なデバイスにします。私たちは、お客様がiPadに期待し、気に入っているすべてを維持しながら、タッチを前提とした環境にトラックパッドの対応を組み込む最良の方法を注意深く考えました。今日iPadOSを使っている何百万人もの人々に、このiPadとの新しい付き合いかたをお届けできることに興奮しています」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ·フェデリギは述べています。

Apple

とうとうiPad Proがトラックパッド(カーソル)に対応し、いよいよPCと変わらなくなってきましたね。
Appleは本気でPC市場をiPadに置き換える気でいるようですね。

iPad Proのディスプレイはもっとも進化したモバイルディスプレイ

『Proディスプレイ』らしいです。Pro名乗るんだったらHDMI入力付けてくれ

端から端まで広がるLiquid Retinaディスプレイは、11インチと12.9インチの両サイズとも、世界で最も先進的なモバイルディスプレイです。P3の広色域をサポートし、写真、ビデオ、アプリケーション、それにゲームを、鮮やかで実物に迫るディテールで再現することができます。ProMotionテクノロジーは自動的にディスプレイのリフレッシュレートを最大120Hzまで調整し、非常にスムーズなスクロールと反応を実現します。お客様がiPad Proをどこに持っていって、どう使おうとも、True Toneと高輝度、そして反射防止コーティングが、あらゆるモバイルデバイスの中で最高のディスプレイ体験を提供します。

Apple

Appleは最近は何にでも「Pro」の銘をつけるのが流行ってるみたいですね。今度は『Proディスプレイ』だそうです。
リフレッシュレートが120Hzまで自動調整されることと、色の再現性の正確さがウリのようですが、そんなに色再現性をアピールするんであれば、Xperia ProみたいにHDMI入力に対応してくれませんかね・・・。絶対需要あると思うんですが。

カメラは広角と超広角の二眼でボトムズ化。LiDARスキャナも付いて深度計測が可能に

ボトムズ化。おそらくiPhone 11Proの3眼にあたる位置にあるのがLiDARスキャナ

iPad Proのプロのカメラシステムは、美しい写真や4Kビデオを撮影できる12MPの広角カメラを搭載し、これに加えて、2倍ズームアウトすることでより広い視野で被写体を捕らえることができる10MPの超広角カメラを搭載しました。二つめのカメラが加わったことで、写真やビデオの可能性が倍増し、様々な視点や複数カメラの使用が可能となり、クリエイティブプロに大きな変革をもたらします。

Apple

画期的なLiDARスキャナが、これまでどのモバイルデバイスでも不可能だった機能を可能にします。LiDARスキャナは、最大5メートル先の周辺の対象物までの距離を計測し、屋内でも屋外でも使うことができ、ナノ秒のスピードで光子レベルで動作します。iPadOSの新しい深度フレームワークは、LiDARスキャナが計測した深度ポイント、両方のカメラとモーションセンサーからのデータを組み合わせ、さらにA12Z Bionicのコンピュータビジョンのアルゴリズムで強化されて、シーンをより詳細に理解します。これらの要素が密接に統合されて、iPad Pro上で全く新しいレベルのAR体験が可能になるのです。


既存のすべてのARKitアプリケーションは自動的に、インスタントARでの配置、そして強化されたモーションキャプチャとピープルオクルージョンが使えるようになります。新しいシーンジオメトリーAPIを含むARKitの最新のアップデートを使うことにより、デベロッパは新しいLiDARスキャナのパワーを引き出し、これまで不可能だった新しいシナリオを解き放つことができるようになります。


LiDARスキャナは計測アプリケーションを改良し、人の身長測定を速く簡単にできるようになったほか、便利な縦と端のガイドが自動的に表示されるため、より素早く、正確に対象物を測定できるようになりました。計測アプリケーションには新たにルーラービューが加わり、より細かい測定値が見れるようになったほか、これまでに測定した対象物のリストをスクリーンショットと一緒に保存してあとで必要になった時に備えることもできるようになりました。

Apple

今までもiPhoneなどで簡単な距離の計測などはできていましたが、あくまで予測による計測なので完全に正確なものではありませんでしたが、LiDARスキャナの搭載により、より早く、正確に計測できるようになるみたいですね。

なんかここまでPCに近づいてくると、Blackmagic DesignあたりがiPad Pro用のeGPUとか出してきそうですね。
そうなると本格的にMac/PCはいらなくなるかも・・・?

ついでにMacBook Airもアップデート。シザーキーボード搭載で104,800円~

アップデートされたMacBook Air

Apple – MacBook Air

MacBook Airについては、順当なアップデートといった感じで、筆者としてはバタフライキーボードが採用されなくてよかったというのが最初の感想でしたかね。
まあAppleもさすがに集団訴訟まで起こされたバタフライキーボードをまた採用するというようなことはないでしょうが・・・。

とりあえず、Appleは↓のような人をイラつかせるキャッチコピーを今すぐやめた方がいいと思います。

うるせーばか

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